たとえば、自分の住所を証明してくれる「住民票」があるのはみんなも知っているよね。
その住民票に必要な名前・住所・誕生日などその人にまつわる様々な情報をコンピュータの中で整理し、簡単な操作で発行するためのソフトウェアを作っているんだよ。そのほかに印鑑証明や固定資産税・住民税など税金の計算ソフトも開発して販売しているんだ。
ところで行政システムにはひそかなベストセラー商品があるんだ。それが「Probono選挙投票管理システム」なんだ。
これは、北は北海道から南は九州・沖縄まで全国250以上の市区町村で採用されているトップシェアのシステムなんだ。
ひょっとするとみんなが住んでいる自治体でも使われているかもしれないよ。
台風や地震等の自然災害が起こるたびに救援活動や献血を行っている日本赤十字社。その日本赤十字社は、その活動を応援してくださる方たちの会費や寄付金で成り立っているんだ。その会費や寄付金、そしてその善意を寄せて下さった方たちの情報をパソコンを使って簡単に整理できるアプリケーションも行政システムが作っているんだよ。
今回のコロナ禍で、あきらかに生活スタイルや仕事の形態が様変わりしたよね。会社に出社しなくても、自宅から会議に参加できたり、出張しなくとも遠地のお客さまと打合せができるようになった。そしてこの激変する時代に合わせて住民から求められるサービスも広範囲・多岐にわたってくると思うんだ。
行政システムでは、スマートフォンやAIを利用した時代の最先端を行くシステムも開発しているよ。たとえばスマホを使った自治体への各種申請や問合せシステムがそれなんだ。「住民に申請書を書かせない」というコンセプトの下、ワンタッチで申請書が発行できるシステムも提供している。
またワクチン接種予約システムやマイナンバーカード交付管理など時代が求めているシステムも開発してきたんだ。
それからね、近い未来に実現すると考えられるメタバースの研究も開始したんだよ。この仮想空間の中で、各自のアバターを用いて、さまざまなハンデキキャップを持った人たちがみんなと一緒に対等に生産活動が行えるようになったら素敵だと思わない?
僕はすいか太郎!5歳だよ! すいかが大好きな人のところに現れるんだ。実は行政システムの社長が、桃太郎に対抗できるキャラクターを考えているうちに、自分がすいかが好きだからって僕を作ったんだってさ。これからも行政システムのマスコットキャラクターとして、ずっーと頑張っていくから、よろしくお願いしまーす!
市区町村役場で働く職員さんたちの仕事の役に立つソフトウェアを作ることで住民サービスの向上を陰ながら応援している会社だよ。
ちなみにソフトウェアっていうのはね、コンピュータを動かすのに必要なプログラムの事なんだ。