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スマートフォンを中心とした住民と自治体をつなぐ統合プラットフォーム。
少子高齢化が進行し、職員数の減少に伴う人手不足が深刻化しています。この傾向は今後も悪化することが見込まれており、今よりも少ない職員数で内部事務の運営及び住民サービスの質を維持向上しなければならないという課題が全ての地方自治体で存在します。
この課題の解決策として、自治体DX(デジタルトランスフォーメーション)の実現が求められています。少ない職員数をデジタル技術の活用で補い、内部事務の円滑運用と住民サービスの向上を実現させようとする考え方は、今後の地方自治体経営において重要な考え方となっております。
地方公共団体向けチャットボットであるOTÁZKA(オタースカ)は、地方自治体と住民をつなぐ統合プラットフォームとして、自治体DXに必要な機能をワンパッケージで提供することをコンセプトに開発しました。住民からの問合せや申請などの事務は、チャットボットを介して自動応対することにより、これらの事務における職員負担を大幅に軽減させる事が可能で、少子高齢化時代における新しい事務運営と住民サービスの在り方を提案します。
単なる質問自動応答チャットボットではなく、属性情報による各種プッシュ通知や申請手続き、窓口予約やオンライン相談など、あらゆる住民サービスのプラットフォームとして様々な機能を提供します。これにより住民は、いつでもどこでも自治体サービスを利用する事が可能です。
2018年のリリース以来、多くの自治体や団体から寄せられたご要望から自治体にてニーズの高い機能を随時開発し、実装してまいりました。これから導入される自治体は、豊富にある各種機能の中から自由に必要な機能を選択しご利用いただく事が出来ます。また、システム稼働後でも随時機能追加が可能なため、スモールスタートを希望される自治体にも最適なシステムとなっております。
各種申請の書類記載をスマートフォン上で事前に行い、最後にスマートフォンに表示されたQRコードを申請窓口で提示することで申請手続きを完了させることができます。この機能により、申請手続きをペーパーレスかつ低工数で完了できます。
また、「おくやみ」などの各種事前確認や準備などを必要とする申請も、スマートフォンでいつでも・どこでも好きな時間と場所で申請手続きを進めることができ、住民の窓口に拘束される時間を最小限にすることができます。
自治体に存在する様々な窓口の事前予約をスマートフォン上でカンタンに実行する事が可能です。新型コロナウイルスを機に、自治体の窓口にも予約制が浸透してきました。OTÁZKAを導入することで、スマートフォン(LINE)上で各種窓口の事前予約を受け付けることが可能です。
質問回答
寄せられた質問にAIが自動で応答します。手続きの問合せやごみの分類検索など、多種多様な活用が可能です。
公的個人認証
マイナンバーカードを活用した本人確認が可能です。⠀ ⠀ ⠀⠀ ⠀ ⠀⠀ ⠀ ⠀⠀ ⠀ ⠀⠀ ⠀ ⠀⠀ ⠀ ⠀⠀ ⠀ ⠀
粗大ごみ予約
住民は、粗大ごみの手数料の計算から回収予約まで、スマホだけで完結することができます。
予約受付
各種窓口の予約をスマホから行うことができます。⠀ ⠀ ⠀⠀ ⠀ ⠀⠀ ⠀ ⠀⠀ ⠀ ⠀⠀ ⠀ ⠀⠀ ⠀ ⠀⠀ ⠀⠀
外国語翻訳
LINE上でのやりとりを外国語に自動翻訳します。100を超える言語に対応しています。⠀ ⠀ ⠀⠀
住民の声
トーク機能を活用して、住民からの意見を募集します。行政サービスの検討に活用できます。
簡易アンケート
選択式アンケートを作成し、回答の収集・集計まで一貫して実施することができます。⠀ ⠀⠀⠀⠀⠀⠀⠀⠀⠀⠀⠀⠀⠀⠀⠀⠀⠀⠀⠀⠀⠀⠀⠀⠀⠀⠀⠀⠀⠀⠀⠀⠀⠀
地域課題レポート
道路の破損や公共施設の故障を住民から写真と位置情報付きで報告してもらい、素早い把握と対応に繋げることができます。
属性情報登録
性別、年齢、居住地など、利用者の属性を収集します。OTÁZKAのその他の機能に活用することができます。
プッシュ通知
属性情報を基に、ターゲット層を絞った通知が可能です。⠀ ⠀⠀ ⠀⠀ ⠀⠀ ⠀⠀ ⠀⠀ ⠀⠀ ⠀⠀ ⠀⠀ ⠀⠀ ⠀
ログ分析
住民とのトークログを記録管理し、属性情報をキーとした分析が可能です。
AIデータ分析
利用ログや自治体所有のデータを基に分析を行います。⠀ ⠀⠀ ⠀⠀ ⠀⠀ ⠀⠀ ⠀⠀ ⠀⠀ ⠀⠀ ⠀⠀ ⠀⠀ ⠀
窓口申請補助
各種申請に必要な情報を事前にLINEから入力してもらい、窓口での申請書の手書き記入を省略させることができます。⠀⠀ ⠀⠀ ⠀⠀ ⠀⠀⠀ ⠀⠀ ⠀⠀ ⠀⠀⠀ ⠀⠀ ⠀⠀ ⠀⠀⠀ ⠀⠀ ⠀⠀ ⠀⠀⠀ ⠀⠀ ⠀⠀ ⠀⠀⠀ ⠀⠀ ⠀⠀ ⠀⠀⠀ ⠀⠀ ⠀⠀ ⠀⠀⠀ ⠀⠀ ⠀⠀ ⠀⠀⠀ ⠀⠀ ⠀⠀ ⠀
マイナピット連携
弊社の書かない窓口システム「マイナピット」との連携機能です。
窓口申請補助機能で生成されたQRコードをマイナピットで読み込むことで、マイナピットから予め必要情報が印字された申請書を出力することが可能です。
OTÁZKAは、スマートフォンを中心に住民と自治体をつなぐ統合プラットフォームとして開発され、様々な機能をご提供することができます。これから自治体DX向けた取り組みを行いたいと思われている自治体から、既にLINE公式アカウントを取得され更なるLINE利活用を希望される自治体まで、状況問わず幅広い自治体で導入する事が可能なシステムです。
また、常に自治体より寄せられるご要望から新しい機能を追加しており、導入後もその時々に併せて成長を続け、継続した自治体DX施策を強力にサポートしてまいります。