Recruit
私は、数年後に国が施策に定めた自治体システムの標準化に向けた業務に携わっています。具体的には、市区町村が使っている住民税システムを、標準化仕様に合わせて改修し、ときには新規で作成することもあります。2年目の今は、トレーナーが就くトレーニング期間が終わり、担当業務を持ち、上司のサポートを受けながら進めています。
私は文系の学部でしたが、ゲーム好きが高じ、ゲームが作りたくてプログラミングを独学で勉強していました。そのため、入社後の研修は、基礎から学べる内容の濃いものでした。特に段階的に勉強できた点がよかったです。完成図をもとに、部品の配置、機能の実装など作業工程に準じてブロックわけされていたので、復習がしやすく徐々に理解を深めることができました。今もその手順で実践し、私の仕事のベースとなって活かされています。
趣味でゲームをつくっていたこともあり、就活を始めるときにはSEと決めていました。弊社に興味を持ったのは、周りに公務員を目指す人が多くいたことがきっかけです。
コロナ禍での就活で、対面式の説明会が縮小傾向にあり、弊社の説明会に行くと参加者は私のみ。そして、説明してくださるのは社長。期せずして、入社前に社長と1対1で話せる貴重な機会が持てたのです。弊社のビジョンやSEの仕事についてなど、具体的に聞くことができ、その中で印象に残ったのが、「新しいことにチャレンジしていく」という言葉です。自治体の仕事という点で、保守的な会社のイメージを抱いていたのですが、その言葉を聞いて、次代を見据え、先進的な仕事ができるSE像に惹かれて、弊社を選びました。
住民税システムを担当するようになって、市役所で使われている用語や業務について、もっと詳しくなりたいという気持ちが強くなってきました。現在はまだ、任された仕事を確実にこなしているだけですが、今後、「自分で考えて、行動して」お客様の悩みを解決するソリューションを開発するときには、プログラミングの知識だけでなく、システムを使用する現場の知識が重要です。今からそのような勉強を積み重ね、エンジニアとして着実に成長していきたいです。
※一日のスケジュールは、あくまでも取材当時の勤務状況を元にしたものです。
作業準備
開発作業
昼休憩
開発作業
休憩
開発作業(残作業)
出社
開発作業
昼休憩
昼休開発作業憩
休憩
開発作業(残作業)
帰宅
会社を退職する理由として、「雰囲気が合わない」「仕事が合わない」など、自分に“合わない”ということが考えられます。私も就活中、注視していたことです。仕事選びにおいてミスマッチを起こさないためには、興味をもつ会社の仕事内容を掘り下げ、その上で自分に合うかどうか見極めてほしいです。例えば、SEを志望する人なら、システム開発会社というだけでなく、弊社で言うと行政に特化した仕事を行い、行政の勉強も必要になるなど、そのようなところまで詳しく見ていってほしいです。
会社の雰囲気は入社しないとわからないところもありますが、実際に働く社員の方と話すことで、ミスマッチを防ぐことができると思います。コロナ禍で会社訪問の機会が少ないと思いますが、チャンスがあったら積極的に参加してください。私は社長とお話する機会を経て、自分にフィットする会社を選ぶことができたと感じています。
男女比
平均年齢
職業比
平均勤続年数
平均残業時間
育休取得率
復職率
過去3年間の新卒採用者離職率