Recruit
大学では地域文化学科・地域社会コースを専攻していて、ほとんどの学生が公務員を目指していました。しかし就職活動中に行政システムを知り「公務員以外にも、地方自治にかかわる仕事があるのか!」と興味を持ったんです。さらに採用担当者から「役所の公務員は地域住民を支えている。しかし私たちはシステムを提供することで、その公務員を支えている。間接的には地域住民を支えることになるのではないか」という話を聴いて心を動かされ、入社しました。
入社後はSEを希望しましたが、文系出身でプログラミングの経験はありません。しかし研修でプログラミングの基礎から丁寧に教えていただいたので不安が払しょくされました。また、プロジェクトを運営する演習(システム構築演習)は、リーダー役から実際に役割が与えられるという内容でしたが、職場に配属された後、とても役立ちました。
現在は住民情報など基幹系のシステム開発に取り組んでいます。プログラミングの知識以外に税金システムや法律についての知識が求められるので、毎日が勉強の日々です。
私が配属された部署は40名ほどで構成されており、女性社員は2名。うち一人は育児休業中ですので、現在は私ひとりですが、働きづらいと感じたことは一度もありません。フラットな社風であるということも一因ですが、SEは性別を問わない職種だというのが実感です。今後は女性のSEがもっと増えていくことを期待しています。
また社内には結婚、出産を経て、子育てしながら活躍している先輩がいて心強く思います。女性が長く働き続けられる制度も整備されているので、私も長く勤めたいですね。
現在の私の課題は、システムを開発するための基礎的な知識や技能を身につけること。
そのためにプログラマーやSEのための国家試験「基本情報技術者試験」の合格を目指して受験勉強中です。
大学時代は「よさこいサークル」で活動し、大がかりなイベントも企画して、楽しい思い出をたくさんつくりました。その活動の一環として老人ホームで踊りを披露したり、小学生に踊りを教えていっしょに踊ったりするという、地域貢献活動にも取り組みました。
SEとしての抱負は、新しい技術を積極的に取り入れながら自治体業務のシステムをもっと使いやすく、良いものにしていくこと。それがひいてはその地域に暮らす人たちにも恩恵をもたらし、地域貢献につながると思うと、大きな手ごたえを感じます。
出社、仕事準備
開発作業
昼休憩
社内打ち合わせなど
開発作業
休憩
残作業、明日の作業確認等
就活に対してネガティブなイメージを持つ方も多いと思います。実際、良い思い出だけだった人は少ないかもしれません。しかしその中で、自分なりの楽しみを見つけられたら、イメージも変わってくると思います。私は学生時代には知らなかった企業や業種との出会い、働いている方のお話を聞くのを楽しみにしていました。就活は今後の人生を決めてしまうものではないので、気負わずやってみるのがいいと思います。ご自身の納得がいく企業や仕事に巡り合えることを願っています。
男女比
平均年齢
職業比
平均勤続年数
平均残業時間
育休取得率
復職率
過去3年間の新卒採用者離職率