Recruit
私が所属するロボット開発課は、弊社の主業務である自治体基幹系システムとは、少し異なる分野から行政の業務を支援する部署です。現在、私が担当しているのは、市の公式LINEで導入するチャットポットの開発です。具体的には、公式LINEに必要情報を入力すると、そこから帳票受付などの手続きが完了する新しいサービスです。そのほか、WebやLINEを使った予約システムの開発も行っています。
ロボット開発課は、SNSを活用し、違う分野から利便性の高い新しいサービス開拓する、いわば社内ベンチャーのような部署です。主任を筆頭に4人の社員が所属し、私はその中で一番若手で、それぞれが担当業務を請け負っています。私たちが手掛けるのは、誰もが関わる行政のシステムです。新しいサービスの開発には、自分たちが利用する上で、「行政の手続きがこんなふうに楽になったらいいな」という想いが根底にあります。その気持ちをエネルギーに、新たな価値の開発に日々励んでいます。
大学では生物の研究をし、テーマは「微生物で天然ゴムをつくる」というものでした。一方で、勉強する分野とは異なりますが、プログラムやWeb上のサービスに興味を持っていました。学内の企業説明会に参加すると、弊社の説明をする社員の方がたまたま大学の先輩で話を聞くと、私が興味を持つサービスを自治体に提供していると知り、惹かれていきました。
プログラミングの知識は趣味程度で、仕事に必要な知識や技術は、すべて入社してから学びました。大学時代の研究は、「だめだったから、次はこうしよう」と地道な試行錯誤の繰り返し。内容は違いますが、その姿勢は今の仕事でも活かされている気がします。私は、そのようなトライ&エラーが楽しかったので、今日までこうして成長することができたと思います。
国は自治体においてAIの活用を推進しています。そのような動向の中で、AI を用いた情報発信や、もっと便利なサービスを提供できるよう、新しい価値の創出と向かい合い、今後も切磋琢磨していきたいです。
※2022年8月現在は、ほぼ常時リモートワーク中。
※一日のスケジュールは、あくまでも取材当時の勤務状況を元にしたものです。
出社、仕事準備
アプリケーション開発
お昼休憩
ロボット開発課の1日の振り返り・報告
営業統括部の1日の報告
アプリケーション開発
退社
※取材時の直近の一週間はすべてリモートワーク。通常は8割がリモートワーク、2割が出社。
私もそうですが、弊社には、業務とは全く関係のない分野の出身者や、プログラミングはゼロスタートという方が、多く働いています。知識がなくても、きちんとサポートしてくれる上司や先輩がいるので、不安に思わなくても大丈夫です。着実に仕事ができるようになります。ですから、もし、少しでも興味がある方は、ぜひ挑戦してほしいと思います。
男女比
平均年齢
職業比
平均勤続年数
平均残業時間
育休取得率
復職率
過去3年間の新卒採用者離職率