フィールドと開発が緻密に連携、
お客様へのきめ細かいサポートに結実
松本支店長
池田 岳博
松本支店では主に長野県内の自治体に向けて、弊社のメイン製品である自治体システムの導入からサポートまでを行っています。近年では、新潟県、石川県、愛知県など近隣県にもお客様が増え、フィールドを広げています。
当支店には、お客様先へのフィールド業務を行う営業・SE、プロダクト制作、システム開発の3つの部署がワンフロアにあり、フィールド部門と開発部門が身近な存在となっています。日頃から部署を超えてこまめに情報交換し、そのようなフラットな関係と緻密な連携が、お客様へのよりよいパッケージの提供ときめ細かいサポートとして実を結んでいると感じます。
私は長年プロダクト制作部に在籍し、日本赤十字社のプロダクトに携わってきました。2022年1月に支店長に就任し、以降、どのように支店を盛り上げていくか模索してきました。支店メンバーは、松本支店に長年勤務するベテラン勢がそろう一方、入社数年という若手スタッフもいて幅広い年齢層が在籍しています。それぞれが独自の力や特性を持ち合わせているので、それを互いに発揮しながら連動する形を理想に描いています。
振り返ると、私はかねてから「自分の仕事にやりがいをもつ」、このスタンスを大切にしてきました。前任のプロダクト制作部では、お客様によりよい提案や、より使いやすく便利なシステムの導入に尽力し、「行政さんでよかった」と、その一言に心底、やりがいを感じました。弊社の業務はお客様の声がいただける、ベンダー冥利に尽きる仕事なので、支店のメンバーにも自身の経験を通じて、やりがいを醸成し、理想の組織づくりを実現していきたいです。
弊社のお客様は地方自治体。みなさんの暮らしに密着した公共の現場で、弊社のシステムが使われています。例えば、住民票や戸籍謄本を発行するシステム、介護保険を管理するシステムなど身近なものばかりで、生活に不可欠な社会インフラに近いシステムといえましょう。そのようなところに貢献できる仕事です。
弊社はやる気次第でどんなことにも挑戦できる企業風土があります。「自分はこうしたい」という気持ちを具現化でき、それをお客様に提案し、お客様の喜ぶ顔や声をダイレクトに受け取ることができます。意識の持ち方ややる気次第で、さまざまなチャレンジができ、私自身も、やりたいことを思うがまま挑戦させてもらいました。その軌跡が今の自分につながっていると思うので、個々の主体性と企業風土を大切に、支店メンバーがやりがいを感じながら一丸となって仕事ができるように組織を引っ張っていきたいと考えます。